前回に引き続き...

 

今回はチョコレート中毒についてのお話です。

チョコレートには、カカオ豆特有のほろ苦い香りの成分《テオブロミン》が含まれています。

人間にとっては集中力や記憶力を高める自律神経の調節に働くので、糖分と互いに作用し合い脳の働きを良くするとも言われています。

カフェインよりは弱いですが興奮作用もあります。

 

人間には効果的に働く《テオブロミン》ですが、犬などの小動物が許容以上の《テオブロミン》を摂取してしまうと中枢神経を刺激し、嘔吐や下痢・けいれん等の中毒症状があらわれ、最悪の場合死亡してしまいます。

《テオブロミン》はチョコレートだけではなく、ココアやコーラ・お茶にも含まれています。

 

お家の子に口にして欲しくないものは、まず届かない所に閉まっておく習慣づけが大切ですね!!

 

他にもまだまだ人間には平気でも、犬や猫にとって体に良くないものもあるので、またアップしていきますね(・ω・)♪

 

 

トリマー 石田