2009年11月

肛門周りの病気続きで、肛門周囲腺腫についてお話します。   肛門周囲腺腫は、小型犬ですと肛門の穴周り半径1cmくらい、大型犬ですと半径2cmくらいのところに最初はポツッとしたできものやイボみたいにみえます。また…

《肛門腺》   犬や猫(イタチやフェレットなども)には、肛門の両脇の時計だと四時と八時の位置に、肛門腺から分泌された強い臭気の分泌物を溜めておく肛門嚢という袋があります。 (一般的には、そのニオイ袋と分泌物どち…

今日は糖尿病についてお話ししたいと思います♪ 糖尿病とは、血糖値が病的に高い状態が続くもので、簡単にいってしまえば糖代謝の異常によって起こり、合併症を起こすこともある危険な病気です。治療ではインスリンを注射して血糖値をコ…

犬通しで感染してしまう伝染病がいくつかあります。 今回はその中で“犬パルボウイルス”についてお話しします。   ほとんどの方は混合のワクチンを接種されているので、ご存知の方ばかりだと思い…