ネコの減量で注意しなければいけないのが、『飢餓状態には絶対にさせない』ということです。
口から食べ物を取らず、腸から栄養を吸収できなくなると体に蓄えられている脂肪を肝臓でエネルギーに替えます。
しかし、ネコはそれが苦手なため空腹にならないよう、ちょこちょこ食べ、常に胃の中に食べ物が入っているようにしている動物なのです。
もし、肝臓に脂肪が蓄積されると『脂肪肝』と言われる状態になってしまいます。
簡単に脂肪肝といいましたが最悪、肝臓が完全に機能しなくなると数時間で死亡してしまう怖い病気です。
私の家ではネコを飼っているのですが、日中家族も留守にするため、食事の管理をすることが難しくずっと減量しないできました。
しかし、病院内で行われたフードのセミナーをきっかけに、減量用フードを試してみようと決意!
私と同様、日に10回以上のエサを与えられない方も多くいらっしゃるでしょう。
ですから、今回は置きエサのままで今までと同じように食べたいだけ、それでも減るのか実験をしています。
次回は、体重測定の結果を報告したいと思っていますので、お楽しみに♪
減っていることを願ってます。。。(^_^;)
看護師 横尾