今まで猫の爪切りをして上手くいかなかった、もしくはこれから爪切りをしようとしている飼い主さんは、ぜひ見ていって下さい。    

 

お家で爪を切ってあげることで爪の伸びすぎも防げますし、じゃれて引っかき傷が出来ることもなくなります。また家にある家具で爪とぎをしてしまうこの場合、爪切りをしないよりはボロボロにされないので爪切りをさせてくれる子であれば、定期的にしてあげるといいかもしれません。

 

爪を切る時は、無理やり押さえつけて切るのではなくまず、膝に乗せ頭をなでるなどリラックスさせた状態から始めましょう。

 

猫は、押さえつけられるのが嫌いなので無理やり押さえつけようとすると噛んでくることもあります。

 

猫の爪は普段、獲物を取ったり木に登ったりする時のために爪を引っ込めています。

 

爪には血管が通っているので深く切ると出血し、お家の方がびっくりしてしまうので切る時は肉球を押し一本ずつ爪の先端のとんがっている部分だけを切るようにしてください。そして、もし切っている時に猫が嫌がって暴れるようなら一度離して時間を少しあけたり、一度に全部切るのではなく日をずらすようにして少しずつ切るとよいでしょう。

 

 

⇓爪切り前              ⇓爪切り後

   

 

 

我が家の猫は爪研ぎをしているから大丈夫と思うのではなく猫と遊んでいる時や抱き上げたりする時に、伸びすぎていないか見てください。

 

お家で爪を切るのが怖いと思ったら爪切りだけでもokなので診察時間につれていらっしゃってください(^∀^)

 

 

トリマー 伊勢