“秋”ワンちゃんが、草むらで用を足したり、遊んだりするときに『草の種』が耳の中に入り込んでしまう可能性が、この時期にあるということをご存知でしょうか?
どのような草の種かといいますとコレですっ!
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「 えっ!?この草の種が!」と意外に知られていませんが、これが1個耳の中に入っただけで、ワンちゃんにとっては大変なことになってしまいます。
この草の種は一つ一つにツンツンとしている毛がついています。この毛によって種が耳の奥に入り込んでいきます。ワンちゃんの耳の中は L字型になっているため、私たちが覗いて見たり、綿棒を入れて掃除をしたりできる部分は、1/2ほどになります。
そのため、奥に入り込み過ぎると耳の中が90度に曲がっているので、曲がった先の異物を確認することが困難になります。
ワンちゃんは草むらを目の前にすると嬉しくなり飛び込んで行ったり、遊んだりします。
その後に、仕切りに足で耳を掻く、耳が寝ている、頭を振っているなどといった仕草が見られたときは早めに病院へ!
もしかしたら、草の種が耳に入ってしまったかもしれませんっ!!!
その他、写真の草の種意外にも耳の中に入る可能性はあります。
また、ワンちゃんの毛についた草の種が毛の中に入り込み、皮膚に食い込んでいくことも。。。(^▽^;)
その場合は、草の種の刺激によってチクチクするので、赤くなり気にして舐め過ぎるとジュクジュクしてくることもあります。
このようなことがないように、日頃からお散歩の後は草の種が毛についていないか、皮膚の様子がいつもと変わりないか、全身をブラッシングしてみるのみいですよ ☆